LEDとは
Ⓛight(光る) Ⓔmitting(出す)Ⓓiode(ダイオード)=発光ダイオード
電気を流すと光る半導体の一種。
今は昔_電球
すごく便利だったスイッチひも。
プラスチックの部分が蛍光するのは、マジ神発明。
真っ暗な中、ひもがつかめず「スカっ」と、空振りし続けたのが懐かしい。
リモコンが登場。
20代の頃には使っていたような・・・
眠い中、ひもをひくために「起きなくちゃ…おきなくちゃ…zzz」
これがなくなりました。
でも、ひももぶらさがってましたね。
1990年代:LEDライト登場。
スイッチひもよ、さようなら。
切れない電球の登場です。
LEDのしくみ
白熱電球と、LED電球では、発光するものが違います。
白熱電球は『フィラメント』、LED電球は『LEDチップ』が発光します。。
もう、仕組みがまったく違います。
フィラメントがない電球は、「電球が切れた」とは、もう言えないのです。
LEDチップとは、2種類の性質の違う半導体が結合されたものです。
LED電球の特徴
1. 長寿命
LEDの寿命は、LEDチップや使用している樹脂などの素材の劣化によるものです。
「10年OK」などと言われています。
2. 省エネ
従来のしくみの電球より発光効率が高い。
少ない電力で、欲しい明るさが得られます。
3. 調光・点滅が自在
光の色や明暗が細かく選択できます。
4. お値段お高め
購入するときのポイント
❶ 使用環境
使用環境が適切じゃないと、10年なんてもちません。
調光器対応】 → 光量を調節できるタイプに対応しているか
断熱材施工器具】→ 取り付け場所に『Sマーク』があると、断熱材使用しています。
密閉型対応】 → ランプの囲まれ具合
これらが適切じゃないと、電子回路が高温になり壊れやすくなります。
➋ 口金の口径
『E26』 か 『E17』 か
口金の口径を確認します。
”E”は、エジソンの”E”なので、無視。
数字の『26』『17』は口金の直径を表します。
『E26』=口金の直径が26ミリ
『E26』の口金は、ペットボトルのキャップにちょうどハマる大きさです。
簡単な確認の方法として、ぜひ、参考にしてください。
『E26』『E17』の他にもサイズはありますが、一般的にはこの2サイズになります。
形が似ているので、しっかりサイズを確認してください。
❸ 明るさを選ぶ
『40W』か、『60W』か、
W(ワット)とは、消費電力のことです。
LEDの特徴のひとつが、消費電力が少なさです。
上の例の画像では、従来の60W相当の明るさが、12Wで得られると表記されています。
『12W』と表記してしまうと、すごく暗い電球?となってしまいます。
そこで、従来の感覚で選べるように『60形』と表記しています。
表記や数字は、メーカーによって違いがあります。
LED照明の単位→ルーメン(ml) 光の量の単位
60形=750ml
❹ 光の色を選ぶ
光の色は、数種類あります。
白色】昼光色、昼白色 ← → 電球色【暖色
お好みです。
良い商品でも、合わなければ1年持ちません。(経験談)
寿命じゃないのに点かなくなった場合は、
安くて、以前と違った形状のものを選んでみるのをおススメします。
天井取り付けの照明器具
天井に取りつけるタイプの照明器具は、交換という作業がありません。
点かなくなったら、商品の買い替えです。
また、
電球タイプのように、白色 or 暖色 を選択する必要はありません。
リモコン操作で調光できます。
その日の気分で、どちらでも選べます。